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ちゃんと引越しの準備を進めてきたはずなのに、いざという時に起こってしまうのがトラブルです。
 

引越しは業者とのトラブルの数が多いように思われますが、実はその他にもいろいろあります。
 

今回は、引越しの際に起こり得る数々のトラブルについて、対処法も含めてご紹介します。

実は悪徳!?引越し業者のトラブル

小さな事から大きな事まで引越しにトラブルはつきものです。もちろん残念ながら俗に言う「悪徳業者」に引っかかってしまう方もいるかもしれません。
 

しかし、そうではなくて起こりやすい、よくあるトラブルは決まっています。いくつか例を挙げてみます。

引越し当日に起こりやすいトラブル

引越し業者が来ない

意外に多いのが、引越し業者が時間になっても来ないと言うケースです。引越しをする側は準備をして待っているのに、業者が来なければ話になりませんし、先に進めません。
 

実はこれには、訳があります。引越し業者は、1日に1件だけを扱っているとは限りません。特に繁忙期になると1日に数件の引越しをしなければならず、遅れてしまう可能性があります。
 

この場合は、業者の責任者や事務所などに連絡して状況を確認してみて下さい。そのため、あらかじめ責任者に直接つながるような連絡先を聞いておきましょう。
 

また、渋滞に巻き込まれている事もあり得るため、時間通りに来ないからと言って目くじらを立てたり、怒りをぶちまけるような行為は避けるべきです。
 

「フリー便」のような時間の設定をしない契約だと、遅れるリスクが高くなりやすいので、心配な方は朝1番、または午前中に指定するのも一案です。
 

物の破損、紛失、家のキズ

業者さんはプロだから大丈夫と安易に考えてはいけません。特に破損やキズなどは起きやすいトラブルです。
 

物の破損や家や部屋のキズなどは、「補償」「修理」になりますが、トラブルを回避するために大切なのは「確認」の作業です。
 

「搬入前」「搬入後」にそれぞれ家具や部屋を確認すればキズや破損が一目瞭然になります。
 

引越しするまで気がつかなかったキズや汚れもあるため、業者の人がやったとは決めつけられません。お互いに確認し合うようにして下さい。
 

万が一破損やキズが見つかったら、責任者に申告して修理が可能か補償してもらうかなど、今後の流れを相談して下さい。
 

また、破損などの申告は基本的には「3ヶ月間」とされていますが、出来る限り早いうちに行うようにしましょう。

引越し後に起こりやすいトラブル

請求金額が見積もりと違う

料金のトラブル=「悪徳」となってしまう事もありますが、そうでない場合もあります。それは「当日の追加作業」です。
 

例えば、
「荷物が見積もりの段階よりも増えた」
「荷造りが間に合わなくて手伝ってもらった」
「家の周辺の道路が狭くてトラックが入れなかった」など

 

見積もり内容と違う作業があれば請求額が増えるのは、ある意味当然と言えます。トラブルを避けるためには、見積もりを取る際に正しい情報を細かく話し合う事が重要です。

少しでも怪しい場合は頼まない

見積もりや相談の段階で少しでも不信感があったり、怪しいと感じた引越し業者には頼まないのが鉄則です。
 

せっかく見積もりを出してもらったし、早く引越ししたいからとそのままにせずに、断るようにして下さい。
 

悪徳業者に引っかかって後になって嫌な目に合うより、多少言いづらくてもハッキリと断る方が自分のためです。

せっかくお世話になったのに!大家さんトラブル

今までお世話になった大家さんとのトラブルも避けたいものです。ここでもいくつか例を挙げてご紹介します。

敷金

敷金は入居の前に大家さんに預ける保証金のようなものです。退去時に部屋の破損や必要なクリーニング代を引いて返されるお金です。
 

これらは「原状回復」と呼ばれていますが、借主が払わなくても良いものもあります。それが分からないで言われるがまま払ってしまうと大変な損をする事になります。
 

大家さんを疑うのは良くないと思うかもしれませんが、大家さんもよく分かっていない、管理会社に任せっきりの場合もありますので、退去時に必ず確認して気になる事があれば話し合うようにして下さい。
 

参考記事:引越しする時は掃除すべき?!敷金返還で損しないために!

掃除などの後片付け

借主側としては、「ハウスクリーニングの代金を支払うのだから、少し掃除したらそれで良い」と思っているかもしれません。
 

大家さんに側は「退去するのにこれしか掃除もしないなんて、なんて非常識な人」こうなると敷金トラブルに発展する可能性も出てきます。
 

やはり、退去する時は家と大家さんにお礼の気持ちで、出来る限りキレイにしましょう。

連絡不足

借主も貸主である大家さんも人間です。引越しに限らず日頃方必要な事は、きちんと連絡をしてコミュニケーションを取っておく事が全てを円滑に進める秘訣です。
 

最近は管理会社を利用する大家さんが多いので、その場合も管理会社を通して必要があれば連絡を取るようにして下さい。

注意が必要!女性単身者の引越しトラブル

女性単身者の引越しは不安に感じる事もあります。全ての引越し業者が悪いと言えませんが、近頃は何が起きてもおかしくない世の中なので、用心するに越した事はありません。

業者が男性ばかりで不安

女性が気になるのは、家に来た作業員が全て男性だったら、なんとなく不安になります。
 

新居の間取りなども全て分かってしまいますし、荷物を運んでもらうにもちょっとためらってしまう方もいるはずです。
 

業者によっては、配慮して女性の作業員を入れてくれる場合もあります。気になる方は、見積もりなどの段階で相談するようにして下さい。

参考記事:女性の一人暮らしなら安心の女性スタッフがおススメ
 

女性単身者のためのパックがおススメ

女性のための単身パックのサービスを行っている業者があります。その1つに大手業者の「アート引越しセンター」では、「レディースパック」と呼ばれています。
 

当日の荷物の搬入など全て女性が行ってくれるので、一人暮らしの女性の引越しで人気があります。
 

参考:アート引越しセンターのレディースパック
 

ホームページ等で女性単身者のためのサービスについて書かれていなくても、何か配慮してくれるかのせいもあるので、一応確かめてみるのも悪くありません。

自分で起こしがちなトラブルにも注意

トラブルは誰かに起こされるばかりではありません。引越しをする側がトラブルを引き起こす場合もあります。

急なキャンセル

どうしようもない理由で急に引越しをキャンセルしなければならない時もあります。引越しのキャンセルは基本的には、以下のようになっています。
 

  • 前日まではキャンセル料はかからない
  • 引越し前日のキャンセル  料金の10%以内
  • 引越し当日のキャンセル  料金の20%以内

当日までに病気やケガをした

引越しの当日までに病気や事故などでケガをしてしまって、入院するなどして引越しの立ち合いや作業が出来ないと言う時は、代わりの人がいなければキャンセルせざるを得ません。
 

このケースはキャンセル料が発生しない場合もありますので、早めに業者に確認してください。病気やケガの他にも「大きな天災」「急な身内の不幸」なども業者によっては対象になります。
 

また、当日に自分や作業員がケガなどしないように注意も必要です。

荷物が多過ぎる

見積もりよりも実際の荷物が多かったと言うのはよくある事かもしれません。しかし、この場合は作業員の負担が増えたとされて、追加料金の発生の原因になります。
 

荷物が多ければ、作業内容も増えて時間もかかります。そうなると作業員だけではなく次に引越しを待っている方にも大きな迷惑になるので、荷物の量はきちんと確認しておきましょう。

友達だから言えない!お手伝いトラブル

業者とは契約があるため理不尽な事でもない限りは、ある程度自分の主張も出来ます。ところが、友達や知人が手伝いに来てくれた時のトラブルも考えなければいけません。

物の破損、紛失

信用していない訳ではないでしょうが、もし思い込みだったとしても気まずくなる事は避けられません。壊れやすい物や高価な物、大事な物は自分で管理しておきましょう。

異常な仕切り

良かれと思って、全てを仕切りたがる人もいます。それで助かる事もありますが、問題は度が過ぎる時や独りよがりになってしまっている時です。
 

出来ればそのタイプの方のお手伝いはやんわりとお断りするのが最善ですが、お付き合い上そうはいかない事もあります。
 

その時は、「気持ちはありがいたけれど、私の家なので私がやります」と家主である自分の立場をハッキリと示すよりほかないです。

子ども連れでお手伝い

子供も一緒に連れてくる方は要注意です。
 

家主にも子どもがいて良い遊び相手になってくれると考えるかもしれませんが、引越しの時は荷物がたくさんあって、人の出入りが多いので危ないです。
 

自分の子どもなら怒れるけれども他の子どもには怒りづらいですし、ケガでもさせたら大変です。
 

特に小さなお子さんのいる方にはお手伝いは頼まない方が良いでしょう。親しい関係であれば、自分のお子さんを預かってもらう方が助かります。

引越しは引越し業者に頼んだ方が気が楽

これからも良い関係を築きたいと思っていても、ちょっとしたトラブルで関係が壊れてしまう事を考えるくらいなら、業者に頼んだ方が気持ちも楽です。
 

また、友人や知人に頼んでしまったばかりにお礼をし過ぎて、業者よりお金がかかってしまったなんて事もあるためよく考えてからお願いするようにしましょう。
 

もし「手伝いに行くよ」と言われても必要がなければお断りするのも大切です。

まとめ

引越しトラブルは100%ないと言うのは難しいのが実情です。特に物や家の破損やキズは非常に起こりやすいトラブルです。
 

トラブルを避ける方法と起こった時の対処法を考えて引越しを進める事を忘れないようにしましょう。
 

まずは「確認は怠らずに常にチェックの姿勢」「トラブルはすぐに相談」を念頭に置いて、安全でトラブルの起こりにくい引越しになるような配慮を忘れないようにして下さい。

 
参考記事:引越し見積もりをするタイミングは?|いつからできるの?
参考記事:引越しするなら見積もりは必ず取る!見積もりが安くなる9つの方法