引越しペット手続き

最近では、多くの方がペットを飼っていますよね。
 

ご存知ない方もいますが、引越しの際にはペットの手続きも必要になる場合がもあります。
 

この手続きを怠ると、大事なペットの生活に影響を与える場合もあります。
 

今回は、可愛いペットのために飼い主がすべき手続きの種類やその方法、どこで行うのかなど詳しくご紹介します。

引越ししたらペット全部に手続きが必要なの?

ペットに関しては意外と手続きを忘れてしまう飼い主さんもいます。全てのペットが手続きを要する訳ではありません。
 

犬 手続き必須

犬の場合は、狂犬病予防法に基づいて登録しなければならないため、引越ししたら手続きが必要になります。
 

猫 手続き必要なし

猫は手続きの必要はありません。
 

鳥 手続き必要なし

鳥は猫同様に手続きは必要ありません。
 

爬虫類 種類による

国から指定されている、危害を加える恐れのある爬虫類は都道府県に届け出をする必要があります。
 

新居の管轄の動物専用の施設などに相談して下さい。これは爬虫類に限らず、国から指定を受けている「哺乳類、両生類」も含まれます。

どんな手続きがあるの?

ペットである犬を連れて引越しをする場合は、引越し先で登録の変更手続きを行う流れになります。
 

日本には「狂犬病予防法」が定められています。日本で犬を飼う場合は、「登録」「狂犬病」の予防注射を済ませなければなりません。
 

これを行わないと犬は飼えません。登録と予防注射を受けた証拠に「犬鑑札」「狂犬病予防接種済票」が渡されます。
 

そのため、犬の住所が変更される場合は、変更手続きが必要になるのです。

ペット(犬)の引越し後の手続き方法

では、実際にどんな方法で手続きを行うのか詳しくご紹介します。
 

同じ市区町村内で引越しする場合

登録の住所変更手続きを行います。市区町村によっては、窓口に行かなくても電子申請で住所変更を行える事もありますので、ご確認下さい。
 

他の市区町村に引越しする場合

他の地区町村に引っ越す際は、登録変更手続きを行います。
 

  • 場所  各市区町村役所窓口
  • 期間  引越ししたら速やかに行う
  • 料金    無料

※犬鑑札、予防接種済票を紛失した場合は再交付手数料がかかります。
犬鑑札 1,600円 予防接種済票 340円

 

  • 必要な物   登録事項変更届  犬鑑札  予防接種済票

 
自治体によって異なる場合もあるため、あらかじめ確認しておくと安心です。

引越し先で新たに犬を飼う場合は?

引越しして賃貸から一軒家になるのを機に、犬を飼い始める方も多くいます。その場合も同じように登録の手続きが必要です。
 

新しく犬を飼う時には、新規での登録と狂犬病の予防接種を必ず行います。登録は一生に1度になります。
 

  • 場所   各市区町村役所窓口
  • 期限   生後90日以上経ってから30日以内
  • 料金   登録料 3,000円 犬鑑札が渡されます
  • 狂犬病予防接種 550円 狂犬病予防接種済票が渡されます

 
その後も年に1回は狂犬病予防接種を受ける義務がありますので、忘れずに行いましょう。

ペットの引越し手続きを忘れるとどうなの?

もし、犬の登録や登録の変更、予防接種を怠ると、20万円以下罰金刑に処せられる事もあります。
 

また、これは飼い主としての責任放棄に値する行為なので、ペットを飼う資格がありません。決められたことはきちんと守るようにしましょう。

ペットを飼えない環境に引っ越す時はどうするの?

悲しい事ですし、飼い始めた責任を考えると決してあってはいけない事でもありますが、引越しに伴ってペットを飼えない環境になる場合もないとは言えません。
 

もし、ペットが飼えない時は、どなたか代わりに飼ってくれる方を探すのが1番です。その時も登録変更の手続きが必要になりますので、忘れずに行いましょう。
 

また、引き取り手が見つからない場合は、その辺に捨てたりするのは絶対に止めて下さい。
 

飼い主の責任として、地域の動物愛護団体などに早めに相談して、ペットが幸せに暮らせる環境を見つけてあげて下さい。

引越しする日にペットはどうする?

ペット(犬)の手続きも大事ですが、引越し当日にペットをどうやって移動させるも重要です。
 

自分で連れて行く

自分で連れて行く方法としてはいくつかあります。
 

自家用車があればペットも飼い主も1番安心して移動可能です。
 

  • 電車

JRの場合、ペットは専用のケースなどに入れれば問題なく運べます。しかし、サイズや重さには規定があるため、改札口などで係員に確認して下さい。
 

また、料金もかかる場合があるので、こちらも合わせて確認して下さい。
 

  • バス

バスはペットの持ち込みは禁止になっている場合があります。各バス会社にあらかじめ確認しておきましょう。
 

  • タクシー

多くのタクシー会社では、ペットの持ち込みが可能です。しかし、中には乗車を拒否する運転手さんもいるかもしれないので、タクシー会社に予約するなどしてスムーズに移動できるようにして下さい。
 

  • 飛行機

飛行機の場合機内にはペットは持ち込めません。専用の場所に乗って移動するようになります。ペットの大きさによっては貨物になってしまう可能性があるので、あまりお勧め出来ないペットもあります。
 

引越し業者に依頼する

クロネコヤマトなど大手の引越し業者の中には、ペットも一緒に運んでくれるサービスを行っている事があります。
 

基本的にケージの大きさと重さで料金が決められています。クロネコヤマトでは、ペットの種類と引き取り先、届け先を選択すると見積もりが出せるので、是非参考にしてみて下さい。
 

参考:クロネコヤマトペット輸送見積もり
 

専門の業者に依頼する

ペットの輸送を専門に行っている業者もあります。専門業者なので、ペットを快適に運べるノウハウがあります。
 

また、引越し業者のオプションとして依頼するよりも料金が安く済む場合も多いので、見積もりをもらって比べてみて下さい。

まとめ

引越しに伴い犬は手続きが必要です。これを忘れると罪に問われる事もあるので、絶対に行って下さい。
 

これは、飼い主や周りの方のためと言うより、ペットそのものを守る意味合いもあります。
 

また、家族の一員である可愛いペットを無事に新居に運べるように手配してあげることも飼い主の責任です。
 

飼い主もペットも気持ちよく新しい生活を始められるようにしましょう。
 
参考記事:引越し見積もりをするタイミングは?|いつからできるの?
参考記事:引越しするなら見積もりは必ず取る!見積もりが安くなる9つの方法