引越し郵便手続き

引越しに関わる手続きは、大きなものから細かいものまで、実にさまざまあります。
 

その中でも絶対に忘れていけないのが郵便に関する手続きです。
 

今回は、郵便手続きの必要性に始まり、その方法、タイミングなど引越しする方はもちろん、引越しする予定のない方でもためになる情報をご紹介します。

引越しの郵便手続きは必要なの?

郵便手続きは任意!義務ではない

引越ししたからと言って、郵便局に届け出るなどの手続きをする事は決して義務ではありません。
 

完全に「任意の手続き」です。しかし郵便手続きは、しておいた方が良い理由があります。

転送サービスは必ず利用したほうがいい!

実は郵便局には転居届を提出すると「転送サービス」と呼ばれる便利なサービスがあります。
 

どんなサービスなの?

転送サービスとは、旧住所に届いた郵便物を新しい住所に配達してくれるサービスです。
 

このサービスのおかげで、うっかり住所変更手続きを忘れてしまった大事な郵便物が届かないなどのトラブルを避けられます。
 

また、旧住所に届いてしまった年賀状なども転送してくれるので大いに助かります。義務ではありませんが、必ず行った方が良いサービスと言えます。
 

転送サービスの期間

転送サービスは、基本的には「1年」と決まっていますが、1年後に手続きを行えば、延長する事も可能です。
 

時間が経ってからでも出来るの?

引越ししてしばらく経ってからでも手続きは出来ます。
 

しかし、手続き前に届いた郵便物は旧住所に届けられる事になるため引越しする前、1週間~2週間以内に手続きを行った方が良いです。

引越しの郵便手続きの方法

転居届

転居届は、日本全国の郵便局で手続きを行えます。1番簡単なのは、引越し前に最寄りの郵便局で済ませる事ですが、引越し先の郵便局でも問題ありません。
 

手続きできる場所

  • 各郵便局窓口

どこの郵便局の窓口でも手続きが可能です。転居届用紙に必要事項を記入して提出します。
 

  • 投函

もし、忙しくて郵便局の窓口に行く時間がない場合は、転居届用紙をポストに投函する方法もあります。その際は、切手を貼らずに投函して下さい。
 

また、投函した場合、事実の確認のために日本郵便の社員の訪問や、転居人が留守の場合、同居人への確認、旧住所あてに確認書が送られる事があります。
 

  • ネット

最近では、「e転居」と呼ばれるサービスが始まり、ネットでも転居届の手続きが出来るようになりました。
 

この方法なら、パソコンはもちろんですが、インターネットに接続している環境であればスマホや携帯電話でも簡単に手続きが出来ます。
 

これなら忙しい方でも、空いている時間にパパッと手続きが可能です。
 

e転居:https://welcometown.post.japanpost.jp/etn/
 

必要な物

窓口で手続きを行う際には、必要な物がいくつかあります。
 

  • 身分証明書(運転免許証、健康保険証など)
  • 旧住所が確認出来る物(運転免許証、住民票、パスポート、住民基本台帳など)
  • 印鑑(必要ない場合もあります)

 

料金

郵便局の転送サービスは無料で行ってくれます。ですから、なおさらやっておいて損はない手続きです。
 

手続きをするタイミング

引越しする前1週間~2週間前まで。
 

代理人でも大丈夫?

手続きは代理人でも可能ですが、投函やネットによる方法もあるので、そちらを利用すれば代理人にお願いする事もありません。

引越しの郵便手続きを忘れたら困る?

手続きを忘れてしまったり、面倒だからといつまでも放っておくと困る事はさまざまあります。
 

大事な郵便が届かない

1番問題なのは、郵便物が届かなくなる事です。
 

知らせるべきところには全部連絡してある、住所変更も済ませたと思っていても、いくつか漏れている場合もあります。
 

何年も連絡を取ってない方や同窓会のお知らせのハガキなど、急な連絡には対応出来ない事もあるため、完璧だと思っていても念のために手続きを行いましょう。
 

後に住む人に迷惑がかかる

賃貸の場合、旧住所に新しい住人の方が入居したら、その方に迷惑になります。前の住人の郵便物が毎日届くのは非常に不愉快です。
 

また、郵便物を開封されて個人情報を知られてしまう可能性があるので、注意が必要です。

逆に、前の居住者の郵便物が届いたら?

もし、自分が新しく転居した家に前の住人の郵便物が届いたら、どうすれば良いのでしょうか?
 

前の住人の郵便物は勝手に処分してはいけません。これは、「遺失物横領罪」や「器物破壊罪」にあたるため、罰せられる可能性があるからです。
 

だからと言って、多くの郵便物を毎回保管するなんてそんな事はしたくはありませんし、スペースを取られます。
 

もし、前の住人の郵便物が届いたら、面倒ではありますが、近くの郵便局に持って行って下さい。郵便局側で確認を取ってくれます。
 

参考:郵便局HP https://www.post.japanpost.jp/question/130.html
 

自宅にいる時に郵便物が届いた場合は、配達員に伝えて引き取ってもらうようしましょう。

まとめ

引越しが決まったら、その前までにしっかり郵便局に転居手続きをする事が大事です。
 

これは、もちろん自分にとってもメリットの多い便利なサービスを受けるためでもありますが、賃貸の場合はその後引越してくる新しい住人の方に迷惑をかけない意味でも必要です。
 

窓口に行かなくても簡単に手続きができるので、是非忘れずに行って下さい。

 
参考記事:引越し見積もりをするタイミングは?|いつからできるの?
参考記事:引越しするなら見積もりは必ず取る!見積もりが安くなる9つの方法