引越しトラック

 
引越しするにあたって、いろいろ決めた後で急遽引越しを中止せざる負えない状況になる場合があります。
 

今回は、急な引越しキャンセルの時でも慌てないキャンセルの方法や注意点についてご紹介します。
 

引越しが急に中止になる事ってどんなとき?!

引越しは大きな作業なので、急に中止になる事は少ないと感じているかもしれません。ですが、予想外な出来事が起こらないとも限りません。
 

急にやむをえない事情で急遽、引越しが中止または、延期になる事があります。
 

病気やケガでの入院

病気やケガはいつ誰が被害に合うか分かりません。急に病気になったり、事件や事故に巻き込まれるのは、いくら自分が気を付けていても防げません。
 

自分ではなくても家族、または大事なペットが病気やケガをしてしまったら、引越どころではなくなってしまう可能性もあります。
 

会社の都合

会社の状況によっては、急に転勤が中止になってしまう事もあります。
 

しかも、引っ越し予定日の数日前に、転勤の中止を伝えられる場合もあるので、転勤の際は、ギリギリまで分からない事もあります。
 

また、急に就職するはずだった会社の業績が悪くなった、または会社が倒産してしまって入社できなくなって引越しが中止なるケースもあります。
 

急な身内の不幸

急に身内の誰かが亡くなって、お葬式や準備などをバタバタと進める必要があれば、引越しは難しくなります。
 

それが両親などあれば、引越しどころではありませんし、そんな気にもなれません。
 

引越し業者のキャンセル方法

結婚離婚で引越し

 
実際に引越しの中止が決まったら、引越し業者にキャンセルの連絡をしなければなりません。
 

早めに伝えるのがマナー

まず、大事なのはとにかく早く連絡する事です。引越し業者も仕事とは言え、引越し当日に向けて準備をしています。
 

トラックやスタッフの手配なども既に済ませている可能性が高いので、すぐにでも連絡して下さい。
 

自分が忙しい状況だとしても、ギリギリになって連絡するのは引越し業者に対して失礼になります。
 

キャンセルの方法は?

見積もりの段階であるならまだしも、契約後に急なキャンセルをするなら、引越し業者への連絡はメールやFAXで一方的に伝えるのはマナー違反です。
 

電話できちんと引越しをキャンセルする理由伝えて、キャンセルの手続を進めて下さい。
 

キャンセル料の発生

引越し業者も商売として引越し作業をしています。引越に向けて準備も進めていますし、他のお客様を断っている場合もあります。そのため、それなりに補償が必要です。
 

そこで、国土交通省(旧建設省)は「標準引越運送約款」の中で、キャンセル料を定めています。キャンセル料は、
 

  • 2日前まで → 無料
  • 前日 → 10%以内
  • 当日 → 20%以内

 

国土交通省
 

2日前まではキャンセル料無料だから、もっと前に引越しの中止が分かっていても引越し業者に連絡しないのも失礼にあたるので注意して下さい。
 

急な事態ならキャンセル料が免除される

引越し業者によっては、特別にキャンセル料が免除される場合もあります。
 

  • 大きな災害
  • 急な身内の不幸
  • 引越に立ち会えないほどの病気やケガ

 

もし、これらが原因で引越しを中止するなら、引越し業者に必ず伝えて下さい。病気やケガの判断は業者によってもさまざまです。
 

見積もり時にキャンセルの確認をする

絶対にキャンセルしないとは言い切れません。実際にキャンセルせざるを得ない場合、後になってトラブルになるのは避けたい事です。
 

そのため、キャンセルに関しても見積もりなどの最初の段階で気になるところは、きっちり確認する事が大切です。
 

引越しのキャンセルの注意点

引越し段ボール

段ボールやガムテープ

引越し業者にキャンセルの連絡をして終わりではありません。忘れがちですが、引越し用の段ボールやガムテープを既に渡されている場合は、2通りの方法で解決します。
 

  • 返却
  • 買取り

 

まだ使用していない段ボールやガムテープであれば返却も可能とする業者もありますが、引越しの準備を始めていたために、使用しているなら段ボールやガムテープを買い取るようになるケースが多いです。
 

契約の際に「段ボール○○枚無料」とサービスになっていても、キャンセルした場合は、見積もりなどに記載されている、または各引越し業者で設定している金額で買取りになります。
 

段ボールやガムテープなどは、「付帯サービス」と位置付けられています。付帯サービスについても「標準引越運送約款」に定められています。
 

買取りになるか返却になるか、細かい規定や基準は各引越し業者によって違います。面倒でも引っ越し業者への確認を怠らないようにして下さい。
 

既に作業が終わっているオプションは?

引っ越し前日や当日になってキャンセルをする場合、エアコンなど大型家電の取り外しなどの作業が終わっている事もあります。その時はその作業分の料金を支払わなければなりません。
 

申し訳ない気持ちも伝える

「どうせキャンセル料を払うんだから・・・」「大手だから大した損にもならないでしょ・・・」そう思うかもしれませんが、契約を交わした以上、急に断る事に対して何も感じないのは、やはり失礼です。
 

今回は縁がなかったとしても、また引越しする際にお互い気持ち良く契約ができるようにするのが大事です。
 

例え、やむをえない事情があったにしてもキャンセルする際には、申し訳ないと思う気持ちを伝えて下さい。
 

ライフライン

引越しするので、既に電気や水道、ガスなどのライフラインを解約の手続きをしてしまった場合は、そのキャンセルの作業も忘れないようにして下さい。
 

また、役所関係などの手続も進めてしまっている際も気を付けて下さい。
 

延期の場合は引越し業者に要相談

引越しをキャンセルしないで、延期する事もできます。
 

延期もキャンセルに含まれる

後でまた引越し作業を行うから、キャンセルとは違うと思われるかもしれません。ですが、キャンセルも延期も同じです。
 

「標準引越運送約款」では、キャンセルと同様の扱いになります。ですから、
 

  • 2日前まで → 無料
  • 前日 → 10%以内
  • 当日 → 20%以内

 

の料金が発生します。
 

交渉すればキャンセル料がかからない場合もある

キャンセルではないので、また数日後に引越し作業を延期する場合、延期に対する料金を請求しない引越し業者もあります。
 

依頼主の都合ではありますが言わないと損なので、念のため延期の連絡の際に交渉してみて下さい。あくまでもこちら側の都合なので、あまり強くは言えませんが、応じてくれる可能性もあります。
 

他の人に立ち会いをお願いする

どうしてもその日に引越しをしたいので、キャンセルも延期もしたくない時は、知り合いや身内に立ち会いをお願いする方法もあります。
 

引越し作業には立ち合いが絶対に必要な訳ではありません。引越し業者はプロとして淡々と作業を進めてくれます。
 

ですが、物の破損や家にキズが付くなどのトラブルが絶対に起こらないとは限りません。また、万が一そうなった場合に現場にいないと、いつ破損したりキズが付いたのか判断できません。
 

そうならないように、急用ができたけれど引越し作業をしたい方は、信頼できる方に立ち会いをお願いして下さい。
 

引越し見積は「一括見積もり」が定番

キャンセルや延期に関する料金など細かい事まで調べて、各引越し業者を比較検討したい場合は、見積もりは一括見積もりが便利です。
 

一括見積もりサイトでは、最大10社までまとめて見積もり依頼ができます。必要な項目を入力して送信するだけで必要な作業はおしまいです。時間にすれば数分で終わります。
 

その後、当日か翌日にはメールなどで回答があるので、それを待つだけです。一括見積もりで簡単に料金やサービス内容、オプションなどを比べて、最適な引越し業者を決定するのも簡単です。
 

引越しをスムーズにお得に済ませたい方は、一括見積もりを利用して下さい。
 

まとめ

急用など依頼者側の都合でも引越し作業はキャンセル延期ができます。ですが、キャンセル料など支払うべき料金もあるため、必ず確認して下さい。
 

引越しをキャンセルや延期する場合は、キャンセル料のある無しに関わらず、すみやかに引越し業者に連絡するのがマナーです。
 

引越しを簡単に安く済ませるためにも、見積もりは一括見積もりサイトを活用してみて下さい。