カップルの引越し

 
結婚に伴い引越しをする場合はいろいろな手続きがあります。また、それと同じように離婚をする際も手続きは必要です。
 

他にもやらなければならない事がたくさんあるため、忘れてしまう手続きもあるかもしれません。今回は、結婚・離婚それぞれで、新しい生活をスムーズにスタートするための手続きについてご紹介します。
 

結婚による引越し手続き

理想的な引越し~手続きの流れ

引越し~手続きをスムーズにするために、必要な事を順序良く行うのがカギになります。頭に入れておくと便利な、大まかな流れを確認してみて下さい。
 

①プロポーズ成功
②新居の検討開始(6ヶ月前~)
③新居の決定(3ヶ月前~)
④引越に関する検討開始(2ヵ月前~)
・引越し業者探し
・家具や家電などを探す
⑤引越し業者の決定(1ヵ月前)
⑥引越し前の手続き(2週間~1週間前)
・旧居、新居の電気、ガス、水道、などのライフラインの手続き
・郵便、新聞、電話、インターネットなどの手続き
⑦引越し
⑧新しい名前の印鑑の作成新しい名前の印鑑があると婚姻届けを出した後各種手続きに利用できるので、結婚前に作っておくと大変便利です。
⑨各種手続き開始
 

先に引越しをすると手続きが簡単

結婚離婚で引越し

 
なんとなく、婚姻届けを出したり、さまざまな手続きを済ませてから引越しをして、新しい生活をはじめた方がいいかな?と思わるかもしれません。
 

ですが、ただでさえ忙しいこの時期になるべく市区町村の役所に行く面倒を省きたい場合は、「引越し → 手続き」の順番です。
 

引越し後から始める手続き

転出届の手続き

転出届は、今住んでいる所とは別の市区町村に引越しをする方が手続きを行います。旧居がある市区町村の役所に行って手続きをして下さい。この際に「転出証明書」が発行されます。
 

転出証明書は、転入届の手続の際に必要になります。同じ市区町村内に引越しをするなら、転出届は必要ありません。この場合は、「転居届」を提出します。
 

転居届を出す時に婚姻届と戸籍謄本(戸籍抄本)をもらっておくのがおススメです。戸籍謄本(戸籍抄本)は、婚姻届と出す時に必要になるので、あらかじめもらっておくと便利だからです。
 

転出証明書や戸籍謄本(戸籍抄本)、婚姻届は、引越しの慌ただしさの中で大事な書類を無くさないように気を付けて下さい。
 

婚姻届と転入届(転居届)を一緒に出す

婚姻届は、24時間いつでも提出できます。365日、土日や祝日でも受け付けてくれるので、記念日など好きな日を選べます。転入届(転居届)は、引越しをしてから14日以内に提出する必要があります。
 

そこで、引越し後にこの2つを一緒に手続きすれば、何度も役所に行かなくて済みます。ですが、転入届は土日や祝日は受け付けてくれません。同じ日に行うなら平日に限定されるため注意して下さい。
 

住民票はどうなるの?

婚姻届を提出すると「本籍地」「続柄」「氏」は自動的に変更されます。ですが、結婚して引越しすると住民票の手続が必要になります。
 

結婚を機に引越しをする場合、住民票の「異動」をします。婚姻届と転入届の手続を行って、不備などがなければ住民票の異動が完了して新しい住民票がもらえます。
 

細かい手続きも忘れずに

婚姻届や転入届など大きな手続が済んでも、細かい手続きはまだまだあります。
 

 

などなど、たくさんあります。必要な手続きはノートに書いて、チェックを付けるなどして漏れることなく済ませて下さい。
 
参考記事:もうひと踏ん張り!引越ししたら14日以内にやる事リスト

参考記事:引越し1ヵ月前にやっておく準備とは?!【要確認で完璧】

離婚による引越し手続き

結婚同様に離婚を機に引越しをする際にも、多くの手続を要します。
 

離婚届

離婚の場合は、市区町村の役所に離婚届を提出します。
 

転出届・転入届(転居届)

多くの方は離婚したら夫婦のどちらか、または両方が引越しを行います。ですから、これも結婚時と同じように転出届、転入届け(転居届)を役所に提出が必要になります。
 

離婚届と転入届(転居届)を一緒に出す事も可能なので、なるべく手続きはまとめて行うと時間と労力の節約になります。
 

郵便物

離婚後に必要な書類や手紙が旧居に届いてしまって、情報を得られなくなると大変です。郵便の転送手続きは忘れずに早めにしておくのがおススメです。
 

ライフライン

離婚でお互いに引越しをする場合、旧居の水道や電気、ガスなどのライフラインも必ず解約して下さい。その時は新居のライフラインの手配も忘れないように気を付けて下さい。
 

子ども関係

お子さんがいる場合は、お子さんの手続もさまざま出てきます。これを怠るとお子さんの新しい生活に支障をきたす恐れがあるため、とても大事です。
 

  • 転校届、転入届

引越しを機にお子さんの学校が変わる際には、転校届や転入届をしないと、学校にすぐに通えなくなってしまうので早めに手続きを済ませて下さい。
 

  • 子どもの姓

 

離婚届を提出しただけの段階では、お子さんはまだ父親の戸籍に入っています。これを母親の戸籍に移すには「子の氏の変更許可申立書」を家庭裁判所に提出する必要があります。
 

ひとり親家庭のための手続き

ひとり親家庭のための助成がいくつかあります。これらの手続を忘れると当然の権利である助成が受けられなくなる事もあるので、必ず確認して下さい。
 

  • 児童扶養手当

 

ひとり親家庭でなおかつ、一定の決められた所得より低い場合に受け取る事ができるのが、児童扶養手当です。
 

  • 児童手当

 

児童手当は、ひとり親家庭ではなくても受け取る事ができますが、離婚して引越しをしたら、再度申請をし直す必要があります。
 

  • ひとり親家庭医療

 

児童扶養手当と同じで、一定の所得以下の場合、医療費の助成があります。分からないと損してしまうので、引越しをした新居のある市区町村の役所に確認して下さい。
 

その他の細かい手続き

離婚は結婚よりも労力が必要なくらい大変な作業です。ですから、余計に手続きはしっかり確認して忘れないようにしなければなりません。
 

結婚の時と同じように「運転免許証」「国民健康保険」「国民年金」「印鑑登録」をはじめとする手続きはもちろんですが、「クレジットカード」「銀行」などの細かい手続きも忘れないで下さい。
 

結婚・離婚による引越しを安くする方法

 
結婚は嬉しい出来事なのであまりお金の事を気にしない・・・離婚にたどり着くまで大変で、引越しの料金まで考えられなかった・・・など理由はありますが、できる事はやって引越し料金を安くすれば、他の事にお金が使えます。
 

荷物はできるだけ少なめに

基本的に荷物が少なければ引越し料金は安くなります。特に離婚で引越しをする時には、必要のない家具や家電も出てきます。
 

必要のない物は処分するなどしてなるべくコンパクトにまとめて下さい。
 

時間があるなら閑散期に引っ越す

離婚の際には待てませんが、結婚のために引越しをする場合、3月や4月のような「繁忙期」と呼ばれる時期は、引越しが多くなるので割高になります。
 

それなら、少しずらして6月以降にするなどして調整すると引越し費用が節約できます。
 

宅配業者を利用する

大きな家財道具がなく荷物が少なめなら、わざわざ引越し業者を利用する必要もありません。宅配業者に依頼すれば時間指定もできて簡単でお得になります。
 

面倒な引越しの見積もりは一括見積

引越しが決まったら最初に見積もりを取ります。その見積もりを簡単にするのが「一括見積もりサイト」です。
 

数社の見積もりが一度にできる

一括見積もりサイトは、必要な情報を打ち込んで送信するだけで数社の見積もり依頼がパパッとできます。
 

最短で当日や翌日には数社の見積もりなどの連絡が来るので、忙しくて見積もりなんてたくさん取れない方でも簡単に済ませられます。
 

最大で10社まで見積もりが取れるサイトもあります。いちいちメールや電話で10社も見積もり依頼をするのは気の遠くなるような作業ですが、一括見積もりサイトならほんの数分です。
 

比較が簡単

たくさん見積もりを準備したら必ず見比べて下さい。自分の引越に合った業者や最安値の業者がすぐに分かります。
 

また、値引き交渉の際にも見積もりを利用するとスムーズに値引きに成功する可能性が高くなります。
 

まとめ

結婚、離婚が理由で引越しをする際には、普通の引越しよりも手続きが必要になります。忘れると新しい生活のスタートに影響を及ぼしてしまいます。
 

きちんと確認しながら適切に手続きを行って下さい。どちらにしても忙しい作業が続くので、時間と費用の両方を節約できるように工夫してみて下さい。