引越し費用の目安|1LDK、2LDK、3LDKでの違い

 
引っ越しを機に広い部屋に住む場合、その引越し費用はお部屋の広さによって変わってしまいます。
 

今回は、引越しをする時に慌てずに済む部屋の広さと引越し費用について、詳しくご紹介します。
 

引越し費用は荷物の量で差が出る

基本的な引越し作業は、荷物の搬出、運搬、搬入です。引越し費用は、荷物の量によって変わります。ですから、部屋の広さでは料金に違いはありません。
 

荷物の量が多ければ引越し費用は高くなりますし、少なければ安くなります。それには、いくつかの理由があります。引越しは荷物の量によって、
 

  • トラックのサイズと台数
  • スタッフの数
  • 作業時間

 

この3つに差が出てきます。例えば、荷物が多ければその分トラックのサイズを大きくしたり、台数を増やして対応します。
 

トラックが増えればそれだけスタッフも必要になりますし、ガソリンや高速代も増えてきます。
 

また、荷物の搬出、搬入にもスタッフの数が必要になりますし、作業時間もそれだけかかります。そのため、引越し費用が高くなってしまうのです。
 

反対に荷物が少量であれば、引越し費用もあまりかからないのです。もし、引越し費用を節約したいなら、まずは荷物を処分するなどしてできるだけ量を減らすのがベストです。
 

部屋の広さと引越し費用の相場

 
引越し費用は荷物の量で変わりますが、部屋の広さによっても差があります。この場合、部屋が広いから料金が高い訳ではなく、部屋に設置されているであろう家具や家電から判断したものです。
 

1LDK

1LDKと言えば、単身者方をイメージします。1LDKに置ける家具などの荷物の量を考えると、そう多くはありません。
 

  • ベッド
  • TV
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • パソコン
  • 衣類
  • 食器
  • その他の細かい荷物など

 

ですから、2tトラックで十分ですし、荷物が少なければ1.5tでも間に合います。それを考えると1LDKの単身者なら、引越し費用の相場は20,000円~50,000円程度になります。
 

2LDK

2LDKの部屋で連想できる構成は、
 

  • カップル
  • 夫婦
  • 夫婦と子ども1人

 

など、2人~3人です。2LDKは1LDKよりも広いので、家具や荷物も多く置けます。ですから、それだけ荷物の量は増えます。また、家族用のテーブルや椅子なども増えますし、単身者の家具や家電よりもサイズが大きくなります。
 

2LDKであれば一般的に2t~3tのトラックで積み切れます。なので、2LDKの引越し費用の相場は40,000円~150,000円程度になります。2人と3人ではテーブルなどの大きさや家具の量、洋服の数などに差があるので相場の幅も広くなります。
 

例えば、お子さんが小学生なら、勉強机などの家具もあるため、カップルや夫婦だけの引越しよりも費用は高くなります。
 

3LDK

3LDKなら、3人以上の家族構成が多くなります。さらにお子さんが小さい場合は、1人ではなく2人、3人でも十分生活できる広さなので、家族4人、または5人の場合もあります。
 

荷物の量も家具や家電のサイズも大きくなるため、3tトラックでは間に合わずに4tトラックが必要になります。
 

お子さんのおもちゃなどの細かい荷物も必然的に多くなりますし、それも1人より2人の方が多くなってきます。ですから、3LDKの引越しの相場は、100,000円~200,000円程度になります。
 

広い屋へでも荷物の量による

あくまでも引越し費用の基本は荷物の量で決まります。なので、2LDKでも3LDKでも荷物が少量であれば、引越し費用はそう高くはなりません。
 

相場は目安でしかない

相場は決められた金額ではなく、あくまでも目安の料金です。引越し業者によっても値段設定は大きく違う事もあります。
 

また、新居までの距離やオプションによっても費用は変わります。
 

繁忙期は要注意

引越し費用の相場で1番気を付けなければいけないのが「繁忙期」です。繁忙期とは、忙しくなる時期を指しますが、引越し業界の繁忙期は「3月~4月」です。
 

この時期は、「進学」「就職」「転勤」などが重なる時期だからです。また、子どもの進学に合わせて、家を新築するなど新しい生活を始めるのに最適の時期でもあります。
 

繁忙期は引越しが集中してトラックもスタッフもフル稼働になるため、引越し料金が割高に設定されます。また、営業を積極的にしなくてもどんどん依頼が来るので、値引き交渉も上手くいかない事もあります。
 

そんなさまざまな要因から、引越し費用は通常の2倍、3倍の可能性があります。また、長期の休みである「夏休み」「年末」「ゴールデンウイーク」なども引越しが重なりやすい忙しい時期と言えます。
 
参考記事:引越し繁忙3月~4月で避けたい日いつ?|安いタイミングとは?

引越し費用が変わる理由は他にもある

荷物が少ないから大丈夫と思っていても意外な事で引越し費用がかさみます。
 

部屋の階数

引越しはマンションなどの部屋の階数によって追加料金があります。引越し業者のほとんどは、3階以上の階数の引越しは1階ごとに500円~1,000円程度の追加料金が発生します。
 

階数が高ければ高い程料金は上がるので、知っておくと便利です。
 
参考記事:マンションの階数によって引越し料金が違う?何階から高くなるの?

エレベーターの有無

また、同じ3階の部屋でもエレベーターが設置されていないとさらに追加料金は変わります。エレベーターが無いと、1階ごとに1,000円~2,000円になってしまうので、注意して下さい。
 

また、例えエレベーターがあっても幅が狭いと荷物が載せられないので、階段を使用する場合もあります。
 

参考記事:エレベーターがないと引越し料金が高くなるの?

追加料金がない場合もある

追加料金の設定は、全ての引越し業者が設けている訳ではありません。
 

引越し業者によっては、階数を関係なくパック料金にしている、または階数を限定して、○階までは追加料金を取らないなど決めている事もあります。あらかじめ確認してみて下さい。
 

少しでも引越し費用を抑えたい

どんな引越しでも引越し費用を抑えたいと思うのは当たり前です。荷物を減らすのは基本ですが、他にも簡単にできる引越し費用を抑える方法があります。
 

お得な「便」を活用する

引越し業者にはお得な「便」が存在します。上手に利用すると大幅に引越し費用を抑えられます。
 

フリー便

時間指定ができない代わりに料金が安い便。繁忙期は時間が特に遅くなる可能性があるので要注意。
 

混載便

同じ方面に向かう他の引越しなどの荷物と一緒に輸送するので安くできる便。ガソリン代や高速代の節約になるため、長距離の引越し向き荷物が集まるまで待つため、荷物が遅れる可能性がある。
 

チャーター便

トラックだけ、トラックとドライバーだけを手配するだけなので、その分安くなる便。ほぼ全ての作業は自分で行う必要があり、ガソリンや高速代が実費になる事もあるため、短距離の引越し向き。
 

これらのお得な「便」は、扱いの無い引越し業者があります。まずは見積もりの際などに各業者に問い合わせして下さい。
 
参考記事:引越しの混載便とチャーター便とは?|それぞれの違いをご紹介!

オプションは便利だけど要注意

引越し業者はそれぞれ便利なオプションを多く取り揃えています。内容はバライティーに富んでいて、忙しい引越し作業の大きなサポートになってくれます。単身の女性やお年寄りなどでも安心して引越しができるのもオプションのおかげと言えます。
 

ですが、オプションは無料のサービスではありません。当然それぞれ料金が設定されています。ですから、付ければ付けただけ引越し費用は高くなります。便利ですが、オプションの付け過ぎには注意して下さい。
 

一括見積は便利ですごくお得!

引越し料金安く

 
引越し費用を明確にするためには見積もりが大事です。数社の見積もりを参考にして料金を比較して、値引き交渉に使用できます。
 

大切な見積もりを取る作業の難点は、数社の見積もりを揃えるのが面倒だと言うところです。その時間がないため、1社だけ見積もりを取っただけ値引き交渉もせずに決めてしまって損してしまう方もいます。
 

それを解消してくれるのが「一括見積もりサイト」です。一括見積もりサイトは、1度にまとめて最大10社程度まで見積もり依頼ができます。
 

必要事項を入力して送信するだけで、最短で当日や翌日には見積もりの連絡が引越し業者から返事があります。これなら、忙しい方でも引越し見積を比較して確実に最安値の業者を探せますし、値引き交渉もできます。
 

まとめ

引越し費用の相場は、部屋の広さではなく荷物の量で変わります。通常、部屋が広ければそれだけ荷物が多くなるので、部屋が広いと費用が変わると思われている事があります。
 

一括見積もりサイトなどを利用したり、繁忙期を避けるなどの工夫で、荷物の多い引越しもお得になります。